特長的な細孔構造を持ったクノーベル®は従来の多孔質炭素材の賦活処理とは異なる製造方法で調製されます。 ■クノーベル®の製造工程 ①鋳型となる酸化物にカーボンをコーティングしコンポジット材を作ります。 ②このコンポジット材を酸洗浄することにより、鋳型が溶出し、ポーラスなカーボンが調製されます。 当社独自技術により鋳型の大きさを設計できるので、クノーベル®のもつ細孔を制御することが可能になります。 溶出後は鋳型となっていた MgO が抜け、中空構造になっています。