「炭魂」(=たんこん)とは、当社の創業者である故近藤照久が歩んできた道筋を振り返り、創業者を含む先輩諸氏による「どこにもないモノを作ろう」という基本理念のもと、カーボンのパイオニアとして、その無限の可能性の追求に全力を挙げて挑戦し、独創的かつ画期的な技術と製品を生み続けてきたことが綴られている社史です。時を経た今も、東洋炭素グループ社員にとって、行動を律する価値観として、その根底に脈々と流れるDNAとして「炭魂」は、受け継がれています。
なお2008年に発刊された「続・炭魂」(パリ協定の8年前、SDGsの7年前)においては、「地球にやさしい炭素。」を提唱するなど、サステナブルな社会の発展に貢献する経営の基本姿勢となっています。