東洋炭素グループでは、お客様から預かる機密情報や個人情報、社内技術情報等を、会社の重要資産の一つとして位置付け、「情報セキュリティ基本方針」(以下「基本方針」)をもとに情報セキュリティ体制を整備し、適切なる対策を講じています。
基本方針では、社内の重要資産活用のために遵守すべき事項を示しています。関係法令はもとより、基本方針や情報セキュリティ管理規則等の社内基準を定め、基準やルールに基づき情報セキュリティ体制を整備するとともに、技術の進化や情報セキュリティリスクの変化に合わせた体制の見直しと対策の強化に取り組んでいます。
情報セキュリティや情報技術に関する従業員向けの教育や訓練の実施をはじめ、本分野での定期的な内部監査を行い、グループ全体での継続的な情報セキュリティ強化に努めています。
東洋炭素グループでは、企業に対するサイバー攻撃のリスクが増大していることを経営上の重要な課題と認識し、体制の強化をすすめています。サイバーセキュリティの強化に向けて、2021年には、グループ全体での情報セキュリティアセスメントを行いました。Webサイトのセキュリティやネットワークなどの監視強化を進めるとともに、万が一、情報セキュリティ事故が発生した際にも迅速に対応できる体制整備を進めています。